ピットロード 日本海軍 航空母艦 雲龍 1/700 スカイウェーブ W シリーズ W141 プラモデル

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日本海軍 航空母艦 雲龍

販売価格

4,950円 4,455円(税込)

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「日本海軍 航空母艦 雲龍 (プラモデル) (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ  No.W141 )」です

●「日本海軍 航空母艦 雲龍」です

●帝国海軍の航空母艦「雲龍」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●太平洋戦争末期に登場した「雲龍型」航空母艦を再現、帝国海軍の大戦後期における標準的な正規空母として期待を受けながらも、航空隊の欠如によって悲運な運命を辿ったその姿が表現されています

●キットは、ピットロード社製「日本海軍航空母艦 雲龍」(生産休止中)に、「日本海軍航空母艦 雲龍型 天城」と「日本海軍航空母艦 葛城」の「天城」、「葛城」用のパーツと、「日本海軍航空母艦 雲龍 (エッチングパーツ付)」などに付属している「雲龍型」のエッチングパーツを付属した内容となっています

●「空母 雲竜型」の同型艦である「天城」、「葛城」も製作可能です

【 航空母艦「雲龍」について 】


●太平洋戦争は事実上、帝国海軍の真珠湾攻撃によって開戦しました

●航空機戦力によるこの攻撃は6隻の空母を集中使用するというものであり、航空戦力による打撃力の強さを世界に知らしめ、以後太平洋における戦いは航空母艦及び航空機が戦いの中心となって行きます

●1942年6月、「ミッドウェー海戦」が行われ、日本側は4隻の空母を失うという敗北を期してしまいます
●同海戦は帝国海軍の主力艦艇の総力を持って挑んだ戦いでしたが、帝国海軍内では「戦艦による砲撃戦により戦いの決着を付ける」という旧来の考えが強く残っており、制空権を確保するために前衛となった空母艦隊対し、戦艦を中心とする主力艦隊は遥か後方に位置し、その支援は全く受けられませんでした
 ・ 真珠湾攻撃によって多くの戦艦を失い、おのずから空母部隊を中心とした編成を取らなければならないアメリカ側とは対照的です

●この「ミッドウェー海戦」の結果は重大であり、残る日本側の正規空母は「翔鶴」、「瑞鶴」の2艦で、他には小型空母と商船改造空母が有るのみとなりました

●これに至り、帝国海軍は空母の重要性を認識し、既存の艦からの空母への改造と、急造計画による新型空母の建造が開始されます

●この新型空母は、設計に要する時間を短縮化するためと、建造の早さから中型の空母「飛龍」の設計図を元に、これに改良するという形で建造が進められました

●1番艦「雲龍」は、1942年8月に起工、2年後の1944年8月に竣工しました

●帝国海軍の期待を背負って誕生した「雲龍」でしたが、竣工前の1944年6月の「マリアナ沖海戦」にて帝国海軍は大敗北を受け、空母航空隊は再起不能な損害を受けてしまいます
●また、竣工後直ぐに練成訓練が開始された「雲龍」の航空隊は、同年10月に開始された「台湾沖航空戦」に抽出されて消耗、これにより航空機を失った同艦は、結局空母として運用されることは無く輸送任務に就くこととなりました

●1944年12月、「雲龍」は大量の輸送物資を積載し、駆逐艦3隻の護衛を受け、フィリピンのマニラに向けて出航しました
●この頃、連合軍側の潜水艦は日本近海まで進出していたために、同艦は対潜警戒を厳重にして航行していましたが、アメリカ潜水艦による4本の魚雷攻撃を受けて1本が命中、これにより艦は傾斜
し、航行に支障が生じてしまいます
●艦内では傾斜の回復と対潜回避行動に務めましたが、続いて1本の魚雷を被弾、搭載物資などが誘爆し始め、「雲龍」は艦首から海中に沈み、その短い生涯を閉じたのでした

日本海軍 航空母艦 雲龍の商品画像

【 「日本海軍 航空母艦 雲龍」のキット内容について 】


●この帝国海軍の航空母艦「雲龍」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●ピットロード社製「日本海軍航空母艦 雲龍」をベースに、「天城」及び「葛城」用のパーツと、エッチングパーツ、新金型である艦載機のパーツを追加した内容となっています

●「天城」、「葛城」用のパーツが付属、3艦の違いが表現されています
 ・ 主な違いは、艦橋基部の構造物と、機銃配置となります

●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルです


●「雲龍」の船体部は上下分割式で、これに船首、船尾甲板、飛行甲板、ボート収納甲板、格納庫内部などを取り付ける構成となっています

●船体部には、格納庫側面が一体成型されています
 ・ 船体部には、スポンソン通路などの基本躯体の他に、舷側の舷窓、扉、ホースパイプなどの細部が再現
 ・ ウォーターラインモデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属しています

●上甲板は、船首部分、船尾部分、そしてボート収納デッキに分割されています
 ・ 甲板上には、滑り止めパターンの他に、アンカーチェーン導板、リール、ボラード、フェアリーダーなどのディテールが再現
 ・ ボート収納デッキ部の後部には、機銃座が一体成型されています
 
●飛行甲板は、一体で成型されており、エレベーター部分は別パーツとなっています
 ・ 飛行甲板上には、ラテックス甲板が表現され、遮風柵、制動装置、滑走制止装置などがモールドされています
 ・ 前後に存在する飛行甲板支柱は、それぞれ別パーツとなっています
 ・ 甲板上部の格納式の探照灯と21号電探がパーツ化、格納用の蓋のパーツも用意されています

●格納庫内部
 ・ 格納庫内部は、エレベーター側部構造、2段式の格納庫構造が表現されています
 ・ エレベーターは、飛行甲板まで上げた状態、中段まで下げた状態、最下段まで下げた状態を、それぞれ選択可能です


「雲龍」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋の主要部は7パーツで構成されています
 ・ 「天城」、「葛城」用の艦橋基部パーツも付属しています
 ・ パーツ分割により、舷窓、扉などのディテールが表現されています
 ・ トップには21号電探が別パーツで再現
 ・ 方位測定アンテナ、1.5m測距儀、60cm探照灯(2個)が別パーツとなっています 

●マストは1パーツで構成、13号電探は別パーツで再現されています
日本海軍 航空母艦 雲龍の商品画像
● 煙突
 ・ 本体部分は上下2分割式となっており、トップは別パーツとなっています
 ・ 表面上には緊急用排煙口が彫刻されています

●高角砲と機銃用スポンソンはブロックごとにパーツ化されています
 ・ スポンソン部の支柱は別パーツとなっています

●高角砲「40口径 89式 12.7cm連装高角砲(A1型)」 ×6
 ・ 高角砲は、連装式に成型された砲身部と、砲架部で構成されています

●対空機銃
 ・ 25mm 3連装機銃 ×17(「天城」は ×20、「葛城」は ×19)
 ・ 25mm 3連装機銃(シールド付き) ×4(「天城」、「葛城」は ×2)

●噴進砲「12cm 28連装噴進砲」×6
 ・ 噴進砲は、砲本体と架台とで構成されています

●艦載機(新版)
 ・ 新版の艦載機は、本体、脚、プロペラのパーツ構成となっており、機種による爆弾類の武装(増槽)が別パーツ化されています

●艦載機内容 (新版)
 ・ 零式艦上戦闘機52型 ×3
 ・ 艦上爆撃機「彗星」12型 ×3
 ・ 艦上攻撃機「天山」12型 ×3

●艦載機(旧版)
 ・ 旧版の艦載機は、本体とプロペラのパーツ構成です
日本海軍 航空母艦 雲龍の商品画像
●艦載機内容(旧版)
 ・ 艦上偵察機「彩雲」 ×2
 ・ 艦上爆撃機「彗星」 ×2

●内火艇、カッターなど
 ・ 12m内火艇 ×3
 ・ 13m特型運搬船 ×2
 ・ 12m内火ランチ ×2
 ・ 8m内火ランチ ×1
 ・ 9mカッター ×2

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 錨、副錨
 ・ 94式高射装置
 ・ 応急舵
 ・ クレーン
 などがセットされています


●付属しているエッチングパーツの内容
 ・ 水面見張り台
 ・ 艦橋の窓枠
 ・ 手旗信号台
 ・ 13号電探
 ・ 21号電探 ×2
 ・ マスト
 ・ 22号電探
 ・ 梯子
 ・ 無線マスト ×4


●飛行甲板上に書かれた表示線、着艦標識、艦尾の軍艦旗、艦載機の日の丸マークを再現したデカールが付属しています
●飛行甲板上に塗られた迷彩パターンの一部を再現したデカールが付属

●全長 : 約325mm

●2011年 構成ランナー替え 新パッケージアイテム (一部新金型)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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