ポーランド フィアット 508/3 小型乗用車 (初期型)
「ポーランド フィアット 508/3 小型乗用車 (初期型) (プラモデル) (IBG 1/72 AFVモデル No.72007 )」です
●「ポーランド フィアット 508/3 小型乗用車 (初期型)」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦初頭におけるポーランド軍の主力軽車両である「ポーランド フィアット508/3 小型乗用車」の「初期型」を再現したキットです
●「フィアット508」は、イタリアの「フィアット」社が1932年に開発した低価格の乗用車で、20馬力のエンジンを搭載し、最高速度は85km/hと当時としては優秀な性能を発揮し、11万台余りが生産されるベストセラー車両でした
●ポーランド国営工場が1932年にイタリア・フィアット社と提携しライセンス生産するために設立したのがポーランドフィアット(ポルスキフィアット)です
●当初、フィアット社のノックダウン生産の小型乗用車「508/2」を生産していましたが後々ポーランド国内で全てのパーツを製造できるようになりました
●その後、各種改良が続けられ軍用乗用車として「508/3」が開発されポーランド軍で一般的な乗用車として採用されました
●この「ポーランド フィアット 508/3 小型乗用車 (初期型)」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、「ポーランド フィアット508/3 小型乗用車」を詳細に再現、ラジエターグリル、タイヤのトレッドパターン、キャビン部床のスリットなど繊細な彫刻が施され、ソフトスキンの特徴であるフェンダーやボディーの薄さも成型の工夫により表現しており、同車の魅力が十分に引き出された内容となっています
●シャーシのメインフレームは一体成型で、これに板バネ式サスペンション、ギアハウジング類を取り付けるパーツ構成となっています
・ エンジン部が再現されており、ラジエター、冷却ファンもパーツ化しています
・ タイヤは一体成型で、細かなトレッドパターンが再現されています
●ボンネット部は4パーツで構成され、前面のラジエターグリル、側面の吸気スリットも細かなディテールが施されています
●キャビン部は、操縦席部分の特徴的なフレーム部が再現され、複雑な形状の座席のディテールが彫刻されています
・ フロントウィンドーのガラス部を再現するための透明プラ板が付属しています
●展開した状態の「幌」のパーツが付属
●マーキングは、1種類の塗装例が説明書に記載されており、それに基づく国籍マーク、車体番号を再現したデカールが付属しています
・ ポーランド陸軍(1930年代)
●2010年 完全新金型