落下傘兵用オートバイをもっている WW2 イギリスの落下傘兵
「落下傘兵用オートバイをもっている WW2 イギリスの落下傘兵 （プラモデル） (トライスターモデル 1/35 ミリタリー No.35041 )」です
●「落下傘兵用オートバイをもっている WW2 イギリスの落下傘兵」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の空挺部隊用の小型オートバイ「ウェルバイク」2台を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、このオートバイを使用している空挺部隊兵2体が付属しています【 空挺部隊用小型オートバイ「ウェルバイク」について 】
●第2次世界大戦における空挺部隊は、一旦降下すると機動力は無く、その移動は徒歩となりました
●当時のパラシュートによる降下能力では、軽車両を降ろすことができず、その輸送方法としてはグライダーを使用しましたが、グライダーは降下する場所が限られてしまったり、着陸する地点を間違えてしまうという欠点を持っていました
・ 当時のほとんどの空挺作戦は、敵に見つかり難い夜間に行なわれていたので、降下地点が数kmも離れてしまうことが頻繁に起こっています
●また、空輸時に撃墜されたり、着陸時の衝撃により破損してしまう場合もあり、空挺作戦を行なう「パラシュート兵」と同様にパラシュート降下し、密接にその機動性を高める車両の登場が望まれました
●一方、イギリスでは第2次世界大戦の前から特殊作戦用の小型オートバイ「ウェルバイク」が研究されており、これが空挺部隊用として採用されます
●「ウェルバイク」は、98ccの1.5馬力のエンジンを搭載、重量は31.5kgで、直径38cmの円筒コンテナに収納されて、パラシュートで投下されました
●同車は、3800両余りが生産され、ノルマンディ戦、アルンヘム戦などで使用、空挺隊員の貴重な足として使用されています【 「落下傘兵用オートバイをもっている WW2 イギリスの落下傘兵」のキット内容について 】
●この空挺部隊用の小型オートバイ「ウェルバイク」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●小粒な「ウェルバイク」をシャープに再現、小型の車両ながら細かなパーツ分割により、そのディテールが表現されています
●「ウェルバイク」は、折り畳んだ収納状態と展開した使用状態とを選択できます
●「ウェルバイク」は、前輪部、本体部分の2ブロックで構成されています
●前輪部は、前輪、フォーク部、ハンドルで構成されています
・ フォーク部は、上下2分割式です
・ ハンドルは左右分割式で、再現する状態によって取り付け角度を変更します
・ ハンドルのレバーはエッチングパーツとなっています
●本体部分は、エンジン、フレーム部、後輪で構成されています
・ エンジンは8パーツにより細かく再現
・ 駆動用のチェーンは、エッチングパーツとなっています
・ フレーム部は左右分割式で、燃料タンク、排気管などが別パーツとなっています
・ 座席の支柱は、収納状態の短いパーツと、使用状態の長いパーツの2種類が付属しており、選択して使用します
・ 燃料タンクは2種類が付属しています
●前輪及び後輪は、タイヤ部分が一体成型され、トレッドパターンが彫刻されています
・ スポーク部はエッチングパーツとなっており、その形状を作製するための治具が付属しています
・ 前輪、後輪は可動式です
●「ウェルバイク」用の投下コンテナが2個付属しています
・ コンテナは蓋とベースの部分との2分割式で、下部のクッション部は2パーツで構成されています
・ コンテナ内部の構造がモールドで再現
・ パラシュート用のフックはエッチングパーツとなっています【 「 イギリス落下傘兵」のフィギュア」について 】
●「ウェルバイク」を使用するイギリス空挺部隊兵のフィギュアが2体付属しています
●服装は、野戦服の上に空挺部隊用のスモックを着用した姿です
・ 服の襟や縫い目などがシャープに彫刻されています
●フィギュアは、頭部前後、胴体、スモック裾部分、両腕、両足のパーツ構成となっています
●フィギュアの1体は、コンバーチブルとなっており、「ウェルバイク」の跨って乗車しているポーズと、「ウェルバイク」のハンドルを持って立っているポーズとを選択できます
●フィギュアの1体は、片膝を付いて、コンテナから出すために「ウェルバイク」を両手で持っているポーズとなっています
●付属している装備品類
・ エンフィールドライフル ×2
・ ヘルメット ×2
・ 偽装網付きヘルメット ×2
・ 背嚢 ×2
・ 水筒 ×2
・ マガジンポーチ ×4
・ 銃剣 ×2
・ トレンチグッズ ×2
●「ウェルバイク」のチェーン、スポーク、ヘルメットの偽装網の下部、銃のスリングなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●2009年 完全新金型
