ピットロード 日本海軍 甲型駆逐艦 夕雲 (初回限定版 日本海軍艦船搭乗員・夏服・20体付) 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ WB009 プラモデル

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日本海軍 甲型駆逐艦 夕雲 (初回限定版 日本海軍艦船搭乗員・夏服・20体付)

販売価格

4,950円 4,455円(税込)

購入数 SOLD OUT

「日本海軍 甲型駆逐艦 夕雲 (初回限定版 日本海軍艦船搭乗員・夏服・20体付) (プラモデル) (ピットロード 1/350 スカイウェーブ WB シリーズ  No.WB009 )」です


●太平洋戦争時における日本海軍の甲型駆逐艦「夕雲型」の1番艦「夕雲」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●太平洋戦争時において最新鋭艦として活躍した駆逐艦「夕雲」を再現、「陽炎型」の改良型として艦橋下部を大型化したシルエットを再現した内容となっています

【 「日本海軍 甲型駆逐艦 夕雲 (初回限定版 日本海軍艦船搭乗員・夏服・20体付)」のキット内容について 】


●日本海軍の甲型駆逐艦「夕雲型」の1番艦「夕雲」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ピットロード社が長年培ってきた小型艦を中心とした艦船モデル技術を活かし駆逐艦「夕雲」を再現、ビックスケールによる情報量の多さを反映させて、その船体構造や各種艤装類を細やかに表現した内容となっています

●艦体喫水線までの洋上モデルと、艦底部を含めたフルハルモデルとを選択して組立てる事が可能です

●初回限定版として、日本海軍の乗組員(夏服)を再現した彩色済みのフィギュアが20体付属しています


●「夕雲」は、上甲板と船体部の上下に分割されたパーツ構成となっています

●船体は喫水線の部分で上下に分割したパーツで再現
 ・ 船体下部のパーツは洋上モデル用のフラットなパーツと、フルハルモデル用の船底部分が再現されたパーツとが付属、再現したい状態に合わせて選択して使用します
 ・ 船体には、フェアリーダー、舷外電路、舷窓などのディテールが再現されています
 ・ フルハルモデル用の、スクリュー、舵、推進軸が別パーツ化して再現されています

●上甲板は船首楼甲板と後部甲板とに分割されています
 ・ 甲板上には、リノリウム押さえ、滑り止め、魚雷運搬用レール、ボラード、リール、アンカーチェーンなどをモールドで再現

●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」「魚雷発射管」「煙突部」「後部構造物」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます

日本海軍 甲型駆逐艦 夕雲 (初回限定版 日本海軍艦船搭乗員・夏服・20体付)の商品画像

「夕雲」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋の主要部分は、上下のブロックに分割されたパーツ構成
 ・ 下部のブロックは箱組み状に各パネルを貼り合わせて組み立てます
 ・ 上部のブロックは、2層で構成されています
 ・ 艦橋窓は窓の部分が一段深くなったモールドで再現
 ・ 艦橋下部の舷窓、梯子などのディテールがモールドで再現されています
 ・ 艦橋に装備される、「測距儀」(×1)、「救命浮環」(×2)などが別パーツ化

●メインマスト、後檣
 ・ メインマストと後檣は三脚檣型となっており、それぞれ前後に分割したパーツ構成となっています

● 第1煙突・第2煙突
 ・ 煙突は左右に分割したパーツ構成で、トップ部は別ブロックとなっています
 ・ トップ部分のブロックは、プラパーツによる一体成型された煙突上部と整風板、エッチングパーツによる雨水カバーとで構成されています
 ・ 蒸気捨管、缶通風筒、排気筒は別パーツ化されています

●中央予備魚雷格納庫
 ・ 予備魚雷格納庫は左右に分かれて配置されており、それぞれ箱組み状に各パネルを貼り合わせて作製します

●探照灯台
 ・ 探照灯台は、ブルワーク部と台座部分とで構成され、台座部分は左右に分割したパーツで再現しています
 ・ 台座には、扉、梯子がモールドで再現されています
 ・ 探照灯台に装備される「90cm探照灯」(×1)、方位測定器(×1)は別パーツ化されています

●中央機銃座
 ・ 船体中央の機銃座は、ブルワークと支柱とで再現
 ・ 機銃座に装備される、「25mm3連装機銃」(×2)が別パーツ化されています

●後部構造物
 ・ 後部構造物は、箱組み状に各パネルを貼り合わせて作製します
 ・ 後部構造物に装備される、「測距儀」(×1)、「救命浮環」(×2)などが別パーツ化

●主砲塔部 「50口径 3年式 12.7cm連装砲 D型」 ×2
 ・ 砲塔は上下に分割されたパーツ構成となっています
 ・ 砲身は個別にパーツ化され、基部には防水カバーが彫刻で再現されています
 ・ 砲塔にはスライド金型により、フレーム、窓、通風孔、照準口などのディテールが再現

●4連装魚雷発射管 「92式 61cm 4連装魚雷発射管」 ×2
 ・ 魚雷発射管は、4連装に一体成型された発射管と、シールド部とで構成されています
 ・ シールド部はスライド金型を使用して、フレーム、扉、窓、通風孔などのディテールが再現

●対空機銃 「25mm 3連装機銃」 ×2、「25mm連装機銃」 ×2
 ・ 機銃は、3連装及び連装状に一体成型された銃身部と機銃架の2パーツで再現

●内火艇、カッター及びボートダビッド
 ・ 7mカッター ×2
 ・ 7.5m内火艇 ×2

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 錨
 ・ 爆雷装填台
 ・ 爆雷用ダビット
 ・ 爆雷発射機
 ・ 艦尾、艦首旗竿
 ・ スキッドビーム
 ・ リール
 ・ 通気筒
 ・ ラッタル
 ・ パラベーン
 などがセットされています

●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています


【 付属しているフィギュアについて 】
●初回限定として、日本海軍の乗組員を1/350スケールで再現した彩色済みのフィギュアが20体付属しています
 ・ 夏服(白色)を着用した姿が再現され、服、肌の部分、靴、帽子などが塗り分けられています
 ・ ランナーに付いた状態となっており、靴の部分にゲートが付きます


●船体側面と艦尾の艦名表記、艦首及び舷側の喫水表記、艦尾の旗竿に掲げられる軍艦旗などを再現したデカールが付属しています


【 「日本海軍 甲型駆逐艦 夕雲 (初回限定版 日本海軍艦船搭乗員・夏服・20体付)」のパッケージ内容 】


 ・ 日本海軍 駆逐艦 夕雲 ×1
 ・ 乗組員フィギュア ×20
 ・ デカールシート ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1


【 「駆逐艦 夕雲型」について 】


●帝国海軍は艦隊型の1600tクラスの駆逐艦「特型」を1928年に竣工、同艦は従来の駆逐艦の1.5倍もの攻撃力を誇り、その艦形と武装配置は以後の駆逐艦のスタンダードとなりました

●しかし、ロンドン軍縮会議により駆逐艦のような補助艦艇の保有にも制限が加えられるようになり、「特型」以後の「初春型」、「白露型」などは排水量の割りに過大な武装を装備した結果、欠点の多い艦となってしまいます

●1936年、日本は軍縮条約から脱退、これにより排水量の制限を受けずに艦の建造ができるようになり、2000tクラスの駆逐艦である「陽炎型」が建造されました

●「陽炎型」は、その前の型式の駆逐艦「朝潮型」と同じ武装を装備しながら、船体強度が充分に確保され、航続距離も増大し、帝国海軍が望んだ理想的性能を持つ艦隊型駆逐艦となりました
●同艦は、12.7cm連装砲を3基搭載、魚雷兵装は、4連装式61cm魚雷発射管を2基搭載、また魚雷の次発装填装置も装備しており、魚雷を2装射する能力を持っているのが特徴でした
 ・ 他国の駆逐艦は、装填している魚雷を発射するのみで、戦闘中に次発装填はできませんでした

●「夕雲型」は、「陽炎型」の改良型で、最大速力を向上させるために艦尾を80cm延長、推進機も改良され、35ノットの速力を出す事が出来るようになりました
 ・ カタログスペックでは両型共に最高速力35ノットですが、実際は「陽炎型」ではその速力を出すのは難しかったようです
●艦橋構造物は下部が拡大され容積を増大、また主砲塔も最大仰角が75度に引き上げられ、対空射撃も可能(発射速度が低いために実際上は有効な射撃ができなかった)な「D型砲塔」に変更されています
 ・ 「C型砲塔」と「D型砲塔」の外観上の違いはほとんど有りません

●「夕雲型」駆逐艦は、1941年に1番艦の「夕雲」が竣工、最終艦となる「清霜」が1944年に竣工するまでに「陽炎型」と同じく合計19隻が建造されています

●同駆逐艦は、「陽炎型」と並び当時の連合艦隊の最新鋭の駆逐艦として常に最前線に投入され、連合軍艦艇と交戦、特にガダルカナル島沖で行なわれたソロモン海の戦いではその性能を発揮して多くの敵艦を撃破もしくは撃沈しました
●しかし、その活躍の分の代償も大きく、同艦19隻は全て戦没しています

【 「駆逐艦 夕雲」について 】


●駆逐艦「夕雲」は、「夕雲型」の1番艦として太平洋戦争開戦直前の1941年12月5日に竣工しました

●太平洋戦争開戦後、駆逐艦「夕雲」は習熟訓練を兼ねて日本近海における哨戒任務に従事、1942年4月に第1航空艦隊の直衛艦となります

●しかし、駆逐艦「夕雲」の初陣となったミッドウェー海戦では第1航空艦隊の空母は壊滅してしまいます

●日本海軍では、修理のために残存していた航空母艦「翔鶴」「瑞鶴」を中心として再び空母機動部隊が編成され、駆逐艦「夕雲」は再び空母部隊の直衛艦に就きました

●1942年8月、ガダルカナル島にアメリカ軍が上陸したことで、日米の戦いの焦点はこの島を中心としたソロモン海域へと移り、駆逐艦「夕雲」が護衛する空母機動部隊も同海域へと投入されます

●駆逐艦「夕雲」は、空母の護衛としてだけではなく、最新鋭艦としてガダルカナル島への輸送、輸送艦隊の護衛、アメリカ軍の飛行場への砲撃艦隊の護衛など、様々な任務に従事、待ち受けるアメリカ艦隊との死闘を繰り広げました

●1943年2月、ガダルカナル島から日本軍が撤退しますが、ソロモン海域周辺での戦いは続き、駆逐艦「夕雲」は数多くの輸送及び輸送部隊の護衛任務に従事します

●1943年6月、駆逐艦「夕雲」は一旦アリューシャン方面に移動し、キスカ島からの撤退作戦に参加、作戦は成功裏に終わります

●1943年8月、駆逐艦「夕雲」は再び南方へと送られ、撤退作戦などに従事、1943年10月には駆逐艦隊同士の戦いとなった第2次ベララベラ海戦に参加します
●この海戦では、駆逐艦「夕雲」は撤退作戦を行う艦隊に護衛として随伴していましたが、待ち受けるアメリカ艦隊の先制攻撃を受けます
●駆逐艦「夕雲」はこれに応戦、僚艦からも砲雷撃が行われ、アメリカ艦隊に対して甚大な被害を与えました
●しかし、駆逐艦「夕雲」はアメリカ艦隊からの攻撃を一身で受けることとなり、砲撃の他にも魚雷を被雷、歴戦の艦はその生涯を閉じたのでした



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