タミヤ イタリア装甲偵察車 AB41 1/48 AFV スケール限定品 89778 プラモデル

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イタリア装甲偵察車 AB41

販売価格

2,530円 2,277円(税込)

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「イタリア装甲偵察車 AB41 (プラモデル) (タミヤ 1/48 AFV スケール限定品  No.89778 )」です


●「イタリア装甲偵察車 AB41」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「AB41 装甲車」は、優れた走行性能と、航続距離の長さを武器にして、主に北アフリカ戦線で活躍し、イタリア軍偵察部隊の主力として偵察任務に威力を発揮した装甲車両です

●「AB41 装甲車」は、その前身のタイプである「AB40装甲車」の火力を増強した車両です

●「AB40 装甲車」は、スペイン動乱に投入された「ランチア IZ装甲車」の戦訓から開発され、1939年に試作車が完成しています

●「AB40 装甲車」は、イタリアの優れた車両技術が反映された車両であり、「4輪独立懸架」「4輪ステアリング機能」、そして中央部に不整地走行時の補助輪としての予備タイヤを装備しており、優秀な走行性能を示しました

●操縦席は後方にも配置されており、緊急時には後向きに操縦することが可能で、この機能は、素早く敵から逃れる事も要求される「偵察車両」に適したものでした
●また、後向きでの行動用に、車体後部にも機銃が装備されているのが特徴です

●「AB41 装甲車」は「AB40 装甲車」の後継車両に当たり、「AB40 装甲車」は砲塔の武装が連装式の機銃だけなのに対し、「AB41 装甲車」は「L6 軽戦車」から砲塔を転用して、主な武装を「20mm機関砲」に強化した車です

●北アフリカ戦の初期におけるイギリス軍の装甲車は、主に対戦車ライフル程度の武装しか持たなかったため、装甲車同士の戦いでは「AB41 装甲車」が非常に優位に立っていました

●対戦車に関しても、当初イギリス軍は、「軽戦車 Mk.4」や「巡航戦車 Mk.2」「巡航戦車 Mk.4」のような軽装甲の戦車が多く、「AB41 装甲車」が装備する「20mm機関砲」でもダメージを与えることが可能でした

●しかし、大戦中盤ともなると、武装や装甲が強力となったイギリス軍の車両が多く出現し、「AB41 装甲車」のような「軽装甲車」が前線で活躍できる範囲は徐々に狭まり、後方での任務が多くなりました

●その後、イタリアが降伏すると、イタリア軍はドイツ軍によって武装解除され、「AB41 装甲車」はドイツ軍で使用されるようになります
●ドイツ軍では、本来の目的である偵察任務の他に、後方のパルチザン掃討任務などにも従事しました


●この「イタリア装甲車 AB41」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●キットは、「AB41 装甲車」の特徴であるリベットで構成された砲塔及び車体、そしてイタリア車両の持つ独特なフォルムが余すことなく再現しており、またパーツ数も控え目ですので、気軽に「AB41 装甲車」の姿を味わうことができる内容となっています

●キットの中身は「イタレリ」製で、タミヤの説明書が付属した限定生産キットです

●シャーシのメインフレームは、サスペンション部も含めて一体成型されたダイキャストパーツが用意され、重量感溢れる仕上がりを楽しむことができます
 ・ 車体下部との接着には、瞬間接着剤と金属ネジを併用するようになっており、接着強度に関しても考慮されています

●車体は各装甲板を接着して行く箱組みの方式ですが、車体内側には、補強と位置決めの為の棒状のパーツが複数用意されており、比較的スムーズに形を作ることが可能となっています
 ・ 徴的な形状のアンテナも再現され、シャベル、ツルハシ、ジェリカンなどが別パーツとなっています
 ・ 車体前面に存在する「ホーン」も付属、パーツの先端部は開口されています

●砲塔は主に、防盾周りの前面板、側後面板及び底板との3パーツで構成されています
 ・ 側後面部は、一体成型されたパーツとなっており、表面上のリベットもしっかりと再現されています

●砲身は、砲尾も含めた一体成型でパーツ化され、スライド金型により砲口も開口された状態となっています
●砲身は、上下可動式です

●砲塔内部は、砲尾、照準器、同軸機銃、そして車長席等のパーツが付属、ハッチを開けた状態も精密感を損なわずに楽しむことができます
●砲塔のハッチは、上部、後部共に開閉を選択して作製することが可能となっています

●タイヤのゴムの部分は、ラバー製のパーツが付属、リビアタイプと呼ばれる砂漠用のトレッドパターンが彫刻されています


●マーキングは、4種の塗装例が説明書で指示されています
 ・ ドイツ陸軍 第162歩兵師団所属車両 (1944年7月/イタリア)
 ・ イタリア・アフリカ警察所属車両 (1943年初頭/チュニジア)
 ・ イタリア陸軍所属車両 (1942年/リビア戦線)
 ・ イタリア陸軍 第15ローディ騎兵連隊所属車両 (1942年/イタリア・ピネローロ)

●塗装例に表されている国籍マーク、車両番号、車体番号などを再現したデカールが付属しています

●2008年 完全新金型
●車体パーツはイタレリ製

●限定生産品

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●キットの完成時の全長は約110mmと、このスケールならではの小粒な車両で、リベットが主張する少し「古風」な感じと、イタリアのデザインが持つ「モダン」な雰囲気を味わうことができます

●イタリア軍の砂漠塗装、そして箱絵に描かれている「派手なイタリア国籍マーク」が塗られた車両(キットには国籍マークのデカールも付属)、またドイツ軍仕様における同軍の特徴的な3色迷彩など、変化に富んだ塗装バリエーションが楽しめます



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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