ドイツ アフリカ軍団
「ドイツ アフリカ軍団 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6063 )」です
●第2次世界大戦時の北アフリカ戦線におけるドイツ軍兵士4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「北アフリカ戦線」について 】
●第2次大戦における北アフリカ戦線は、1940年9月にイタリア軍が植民地であったリビアからイギリス領のエジプトへと進攻したことにより始まりました
●優勢な兵士数を誇っていたイタリア軍でしたが、戦術及び作戦、そしてその装備は一昔前のもので、機動作戦を採ったイギリス軍に撃破されてしまい敗退、逆にリビアの深くまでイギリス軍が進撃してしまう事態となります
●リビアを失うことはアフリカの地からイタリアが駆逐されることを意味しており、枢軸同盟からイタリアが離脱することを恐れたドイツはドイツ・アフリカ軍団を編成して北アフリカ戦線に投入、以後連合軍と枢軸同盟軍とのシーソーゲームが繰り広げられることとなるのです
●北アフリカの地は、昼間には軽く40℃を越える気温となるものの、夜間は一桁台の気温に冷え込み、更に戦線自体が広い範囲ひ広がっていることから、他の戦線とは比べ物にならない程補給が重要な要素となりました
●このため、ドイツ・アフリカ軍団はあくまでも3個師団程度という兵力でしたが、補給部隊は1コ軍レベル以上の数が投入され、正面戦力を維持するための補給線を支えました
●ただ、北アフリカ戦線の枢軸軍の港湾「トリポリ」「ベンガジ」に向けて海路輸送船によって補給物資を送らなくてはならず、その海路はイギリス海軍により脅かされたことからドイツ・アフリカ軍団は常に補給を気にしながら戦わなくてはなりませんでした
●また、戦いに勝利して進撃することは兵站の元となる港湾から離れることを意味しており、その補給のために燃料などの補給品を消費することから、攻勢の前には補給物資の充分な蓄積が必要となりました
●北アフリカ戦線での戦いは両軍にとって補給というものが重しとなり、この補給を支配した側が勝者となったのでした【 「ドイツ アフリカ軍団」のキット内容について 】
●この北アフリカ戦線におけるドイツ軍兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社の初期の製品ですが、デッサン、ポージング、服の皺の表現、リラックスした兵士の雰囲気、そして北アフリカ戦線のドイツ軍兵士としての服装など現在のキットと比べて遜色はなく、フィギュアキットの定番的なアイテムとなります
●戦線後方において、リラックスした状態で飲食しているシーンが表現されています
●服装は、各フィギュアごとに違っており、北アフリカ戦線におけるドイツ軍兵士の代表的な姿が個別に表現されています
・ 各フィギュアの服装は下記を参照して下さい
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目やポケットなどの細部は繊細かつシャープなモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足に分割されたオーソドックスなパーツ構成で、帽子類は別パーツ化して再現されています【 「ドイツ アフリカ軍団」のフィギュアのポージングについて 】
●立った姿勢で飯盒を持ち、犬を見下ろしているポーズ
・ 熱帯野戦服と半ズボンを着用、熱帯ブーツを履き、熱帯規格帽を被った姿です
●ジェリカンに座り、水筒の水を飲んでいるポーズ
・ セーターに半ズボンを着用、熱帯靴に熱帯帽を被った姿です
●立った姿勢でジェリカンを両手で持ち、下記のフィギュアが持つ飯盒に水を注いでいるポーズ
・ シャツに半ズボンを着用、熱帯靴を履き、熱帯規格帽を被った姿です
●しゃがんだ姿勢で片手に飯盒を持ち、上記のフィギュアから水を受けているポーズ
・ シャツに半ズボンを着用、熱帯靴を履き、熱帯帽を被った姿です
【 付属している装備品類 】
・ 熱帯規格帽 ×2
・ 熱帯帽 ×2
・ ゴーグル ×2
・ ジェリカン ×2
・ 携帯コンロ ×1
・ 18L携行缶 ×1
・ 10L携行缶 ×1
・ 5L携行缶 ×1
・ 飯盒 ×1
・ 水筒 ×1
・ トカゲ ×1
・ 犬 ×1
など
●水用のジェリカンに描かれる白い十字を再現したデカールが付属しています
【 「ドイツ アフリカ軍団」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×4体
・ フィギュアの装備品類一式
・ 犬 ×1
・ トカゲ ×1
・ デカールシート ×1枚