ホンダ ＮＳ500 グランプリレーサー
「ホンダ ＮＳ500 グランプリレーサー （プラモデル） (タミヤ 1/12 オートバイシリーズ No.032 )」です
●ホンダ伝統の4ストロークエンジンを搭載した「NR500」に代わり、2ストロークエンジンを搭載したGPマシンが「NS500」です
●「軽量・コンパクト・低重心」の開発コンセプトを徹底的に実現すべく、フレーム、車体のレイアウトが決められたと言われているます
●ホンダ初となるレース用水冷2ストロークエンジンは、この開発コンセプトを実現すべくクランクケースの下側に1本のシリンダー、上側に2本のシリンダーをV字112度の角度で配置した「V型3気筒」という異色のレイアウトを持って登場しました
●3気筒のエンジンにつながる排気管は、2本はフレーム内部を通って左右に配置され、1本はフレーム下でとぐろを巻くような形状で配置されています
●リアサスペンションにはプロリンク機構を採用、レーサーを構成する各パーツは、できるだけエンジンを中心とする重心部分に集められ、また、カーボンファイバー製のリアディスクプレーキ、アルミ製のコムスターホイールなど徹底した軽量化が施されましたた
●その結果、乾燥重量は116kg（1983年型）と市販の125ccクラス並の重量となり、パワーウェイトレシオは0.89/ｐｓとなっています
●デビューした1982年には3勝を上げ、1983年には6勝を上げて「世界ロードレース選手権」500ccクラスのチャンピオンマシンとなったのです
●この「ホンダ NS500 グランプリレーサー」を1/12スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●エンジンは「シリンダー部」「クランクケース部」「キャブレター部」それぞれ別パーツで構成し、点火コードやエンジンからつながる3本のマフラー部まで精密に再現しています
●車体の左右及びエンジン下部に配置された3本のマフラーの取り回しもきっちりと再現
●点火コード、ブレーキパイプ、フェールリザーブパイプの1本1本はビニールパイプで再現
●フロントホイール、リアホイール、車体とプロリンクの接合部はビスで固定、完成後の強度も十分です
●レーサー用スリックタイヤはソリッドゴムで再現、実感溢れる仕上がりとなります
●プロリンクにつながるリアショックダンパーは金属製コイルスプリングで再現しています
●カウリングは成型色のものと、クリアー仕様のものと2種付属、クリアーカウルを使用することによって完成後も内部のメカニズムを楽しむ事ができます
●同スケールのレーサー用スタンドも付属しています
●付属のデカールでチャンピオンマシンとなった1982年の「フレディ・スペンサー（No.3）」「片山敬済（No.8）」を再現することが可能です
●デカールはカルトグラフ製
●カウル成型色：ホワイト
●主な使用カラー：レーシングホワイト（TS-7）/ブルー（TS-15）/アルミシルバー（TS-17）
