ドラゴン ドイツ 3号突撃砲 E型 1/35 39-45 Series 6688 プラモデル

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ドイツ 3号突撃砲 E型

販売価格

8,030円 7,227円(税込)

購入数 SOLD OUT

「ドイツ 3号突撃砲 E型 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series  No.6688 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の突撃砲「3号突撃砲 E型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●3号突撃砲シリーズのうち、短砲身75mm砲を搭載した最後のタイプとなった「3号突撃砲 E型」を再現、地を這うような低いシルエットに、左右に張り出したスポンソンを備え、短砲身3号突撃砲を改良した姿を再現した内容となっています

●ドラゴン社製「ドイツ 3号突撃砲 F型 7.5cm L/48搭載 最終生産型」をベースに、「3号突撃砲 E型」を再現するために、防盾、戦闘室天板、前面パネル、戦闘室内部の一部などを新規パーツに変更したバリエーションキットです

【 「ドイツ 3号突撃砲 E型」のキット概要 】


●ドラゴン社らしく細部再現を重視しながらも、スマートキット版の「3号突撃砲」をベースとし同社のキットの中ではパーツ数を抑えた内容
●パーツ数を抑えているものの、前部マッドフラップとそのヒンジをエッチングパーツで作り直す必要があることから中級者以上向け
●「StuK37 75mm突撃砲」砲身は完成後も上下に可動させることが可能
●乗員用ハッチ及び照準器ハッチ、各部の点検ハッチは開閉状態を選択可能
●戦闘室内部を再現
●砲隊鏡も付属、ハッチから出した状態と収納した状態を選択可能
●前部マッドフラップはエッチングパーツで再現
●エンジングリル上の異物防止ネットなどを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、「3/4号戦車」用の「中期型」履帯、DS素材製のベルト式履帯
●塗装例はドイツ仕様5種、国籍マークなどを再現したデカールが付属

【 「3号突撃砲 E型」について 】


●ドイツ軍は、1935年の再軍備化から本格的な戦車開発を開始、これらの戦車は「グデーリアン将軍」などが提唱した「電撃戦」に基づき、それぞれに役割を与え、その上で、機動力と通信能力を重視し装備を与えられていました

●この「電撃戦」は、戦車部隊とそれに随伴する部隊が突破口から敵戦線奥深くに浸透、敵前線と対峙する部隊と緊密に連絡を取り合い、敵の部隊を包囲し殲滅させるというもので、この作戦要綱は実際に第2次世界大戦の緒戦において猛威を奮います

●敵の部隊を包囲した後にこれを殲滅する役割や、戦車部隊などが進撃するための敵戦線に突破口を開ける役割を担っていたの通常の歩兵部隊で、この歩兵部隊の戦闘は進攻する際に敵陣地を攻略することも想定していました

●このような歩兵部隊が担う戦闘で、少しでも損害を抑え、また戦闘を有利に進めるため、敵の防御陣地やトーチカなどを直接射撃で制圧できる直協車輌が求められ、この車輌開発は1936年から始まります

●1937年、「3号戦車」の車体を利用した「3号突撃砲」の最初の試作車が登場、この「3号突撃砲」は戦車から砲塔を撤去し、戦闘室に直接火砲を搭載したため、戦車よりも大型の火砲を搭載することができ、砲塔分の重量を装甲強化に回すこともできました
●歩兵直協車両としての理想的なコンセプトが固まった「3号突撃砲」は、その後、最初の量産型である「A型」が1940年1月に生産を開始、続いて本格的な量産型となった「B型」が1940年6月に生産を開始します

●「3号突撃砲 B型」の登場により、ドイツ軍は軍直轄の「突撃砲大隊」を次々と編成、この「突撃砲大隊」は各戦線において大活躍を果たし、「3号突撃砲」の評価は揺ぎ無いものとなります
●このため後のタイプは「3号突撃砲 B型」の部分的な改良が中心となりました

●「3号突撃砲 E型」は、1941年9月から生産を開始、この「E型」は元々指揮官が搭乗する指揮車として開発されたタイプでした
●「E型」の最大の特徴が戦闘室の左右にスポンソンを設けたことで、ここに複数の無線機を搭載、高い通信能力を持っていました
 ・ 当初の「突撃砲大隊」は、「3号突撃砲」が7~9両程度しか配備されず、指揮官は「Sd.Kfz.253」などに搭乗して指揮を行っていました(この編制は、「突撃砲」が車両ではなく火砲として扱われたためです)
 ・ それまでの「3号突撃砲」も、無線機を搭載していましたが、無線機の特性から1本のアンテナでは「送信」もしくは「受信」の一方しか行うことができず、「送受信」を同時に行うには2本以上のアンテナを必要とし、無線機の数はアンテナの本数以上必要になりましたので、高い通信能力を持たせようと思えばそれだけ車内スペースが狭められてしまいます

●「3号突撃砲 E型」は、各部隊に配備され、増設された通信能力の高さでそれまで以上の評価を獲得します
●しかし、「T-34」などのソ連軍の新鋭戦車に対し、ドイツ戦車が苦戦をすると、低シルエットで防御力が高く、大口径の火砲を装備した「3号突撃砲」は「戦車キラー」としての役割も担うようになり、苦しい戦況からより対戦車戦闘に特化したタイプの「3号突撃砲 F型」が急遽作られることになります
●この「3号突撃砲 F型」の登場により「3号突撃砲 E型」は生産を終了しますが、「E型」の車体構造はそのまま「F型」に活かされることになるのです

ドイツ 3号突撃砲 E型の商品画像

【 「ドイツ 3号突撃砲 E型」のキット内容について 】


●このドイツ軍の突撃砲「3号突撃砲E型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社の細部へのこだわりと徹底したリサーチ力をもって「3号突撃砲 E型」を再現、細分化したパーツとエッチングを交えたパーツ構成で細部再現に重きを置きながらも、スマートキット版として同社のキットとしてはパーツ数を抑えた内容となっています

●砲架や砲尾、砲弾ラック、そして「3号突撃砲E型」の特徴となる無線機など、戦闘室内部も詳細に再現しています

ドイツ 3号突撃砲 E型の商品画像

●「3号突撃砲E型」は、「戦闘室」「車体前部」「エンジンデッキ」「車体下部」「左右フェンダー」の6ブロックで構成しています

【 戦闘室 】
●車体両側面部にスポンソンを張り出した「3号突撃砲 E型」の戦闘室レイアウトを再現、各部の溶接跡を繊細なモールドで再現しています

●「StuK37 75mm突撃砲」の砲身は一体成型のパーツで再現
 ・スライド金型を使用して砲口を開口しており、内側にはライフリングを凹凸あるモールドで再現しています
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツ、「装甲スリーブ」は前後に分割したパーツで再現
 ・ 「防盾」の裏側の「砲架」の構造も再現しています
 ・ 「防盾」は完成後も上下に可動させることができます

●戦闘室は、前面と天板を除いて一体成型のパーツで再現
 ・ 「操縦手用ビジョンブロック」の「装甲バイザー」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 「砲隊鏡」と取り付け用の「ステー」のパーツが付属、「砲隊鏡」は「収納した状態」と車長ハッチから「出した状態」とを選択することができます

ドイツ 3号突撃砲 E型の商品画像

●戦闘室内部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ フロアパネル及び隔壁
 ・ 砲尾
 ・ 防危板
 ・ 砲架
 ・ 照準器
 ・ 車長席、砲手席
 ・ スポンソン部の無線機 ×3
 ・ 変圧器
 ・ 各種砲弾ラック
 ・ MP40 サブマシンガン ×2
 など

【 車体前部 】
●車体前部は、一体成型のパーツで再現
 ・ 「点検用ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 点検ハッチ裏側の「大型のロック装置」を個別にパーツ化しています
 ・ 「前照灯」はカバーのみを再現、前後に分割したパーツで再現しています

ドイツ 3号突撃砲 E型の商品画像

【 エンジンデッキ 】
●後部が斜めの形状となる「3号突撃砲 E型」のエンジンデッキ構造を再現、特徴的な点検ハッチの通気用の装甲カバーを別パーツ化して再現しています

●エンジンデッキ部分は一体成型のパーツで再現、側面の「吸気グリル」は別パーツとなっています、
 ・ 「吸気グリル」の異物混入防止ネットは付属のエッチングパーツで再現します
 ・ 各「点検ハッチ」は別パーツ化しています
 ・ 固定具を一体成型した「牽引ワイヤー」のパーツと、「固定具のみ」のパーツをセット、選択して使用します
 ・ 「アンテナケース」は、ケース本体はプラスチックパーツ、ステーは付属のエッチングパーツで再現
 ・ 「牽引ワイヤー」は、固定具のみをパーツ化しています
 ・ 車体後部の「装甲カバー付き発煙装置」は前後に分割したパーツで再現、蓋と内部の発煙装置は別パーツ化しています

ドイツ 3号突撃砲 E型の商品画像

【 フェンダー 】
●前部のマッドフラップが小さい「3号突撃砲 E型」のフェンダー構造を再現、表面のドット状の滑り止めパターンだけではなく、裏側のパターンも再現しています

●左右のフェンダーはそれぞれ一体成型のパーツで再現、前後の「マッドフラップ」は別パーツになっています
 ・ 「前部マッドフラップ」及びヒンジはエッチングパーツで再現、フェンダーパーツに一体成型化しているマッドフラップを切り離して作製します
 ・ 「フェンダー支持架」は、1本ずつ個別にパーツ化しています
 ・ 「車載工具類」も個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ 「ジャッキ」は6パーツで再現、「ハンドル」は「収納状態」と「展開した状態」とを選択できます

ドイツ 3号突撃砲 E型の商品画像

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現、前面の追加装甲と後部パネルは別パーツとなっています
 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化、「トーションバー」もパーツ化しています
 ・ 「起動輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現
 ・ 「誘導輪」は前後方向に3分割したパーツで構成、内側のリング部分は付属のエッチングパーツで再現します

●後部パネルは一体成型のパーツで再現
 ・ 「排気管」はそれぞれ一体成型のパーツで再現、先端部分は開口した状態となっています

【 履 帯 】
●表面部に滑り止めパターンのない40cm幅の「3/4号戦車」用の「中期型履帯」を再現
 ・ 履帯は、接着及び塗装が可能なDS素材製、ベルト式履帯となっています
 ・ 履帯裏側のセンターガイドには肉抜き穴を開口しています
・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」がこれに対応しています

●操縦手の視察装置の防弾ガラスや照準器を再現したクリアパーツが付属
●吸気グリルの異物混入防止ネットや、誘導輪内側のリム、前部マッドフラップなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「3号突撃砲 E型」の塗装とマーキング 】
●「3号突撃砲E型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる5種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第191突撃砲大隊 (東部戦線 / 1941年11月)
 ・ 第190突撃砲大隊 「373」 (クリミア半島 / 1942年)
 ・ 第197突撃砲大隊 (ケルチ・ウクライナ / 1942年3月)
 ・ 第197突撃砲大隊 「Z2」 (クリミア半島 / 1942年)
 ・ ドイツ第12軍 フェルディナント・フォン・シル師団 「110」 (ベルリン南西地区 / 1945年4月)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車両番号などを再現したデカールが付属しています
・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「ドイツ 3号突撃砲 E型」のパッケージ内容 】


 ・ 3号突撃砲 E型×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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