タミヤ ドイツ戦車 パンサーA 1/25 戦車シリーズ 30612 プラモデル

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ドイツ戦車 パンサーA

販売価格

6,600円 5,940円(税込)

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「ドイツ戦車 パンサーA (プラモデル) (タミヤ 1/25 戦車シリーズ  No.30612 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の中戦車「Sd.kfz.171 パンサーA型」を1/25スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●大戦後期においてドイツ軍の主力戦車として活躍した「Sd.kfz.171 パンサーA型」を再現、傾斜装甲を大幅に採り入れ、長砲身砲を装備した端整且つ迫力あるフォルムが表現されています

【 「Sd.kfz.171 パンサーA型」について 】


●1941年、独ソ戦が開始されるとソ連領に侵攻したドイツ軍は「T-34」や「KV-1」といったソ連軍の新鋭戦車に遭遇、苦戦を強いられます

●特に「T-34」は、避弾経始に優れた傾斜装甲を持ち、装甲の厚さ、主砲の強力さ、そして優れた機動力は当時のドイツ戦車を遥かにリードしたものであり、緒戦においてはドイツ軍の作戦の妙と、ソ連軍の対応の不備により勝利を収めたものの、ドイツ軍に与えた衝撃は強烈なものでした

●ドイツ軍は、この「T-34」に対抗するために既存の戦車の攻撃力と防御力を向上を図る一方、新型戦車「5号戦車」の開発を開始します

●当初この「5号戦車」については「T-34」をそのままコピーする案も浮上しましたが、独自設計の途が選択され、「ダイムラーベンツ」社と「MAN」社の2社で設計が行われました
●この設計の結果、「MAN」社のプランが「5号戦車」として制式採用、1943年の初頭から最初の量産型である「5号戦車 パンサーD型」(後に「5号戦車」という名称は外されるようになります)の生産が開始されました

●「パンサーD型」は、避弾経始を考慮した傾斜を装甲が大幅に採用され、車体前面装甲は80mm厚、砲塔前面は100mm厚という強固な防御力を持っていました
●「パンサー戦車」を最も印象付けるのが主砲であり、「70口径 75mm戦車砲 KwK42」を装備、その長砲身から撃ち出される砲弾は距離2000mで連合軍の戦車の正面装甲を貫通する能力を持ち、有名な「88mm高射砲 Flak36/37」に匹敵する性能を誇っています
●また、機動性能も従来のドイツ戦車より優れており、最高速度は55km/hと俊敏さを発揮しました

●このように、「パンサーD型」は、当時の戦車としては重戦車以上の能力と重戦車にはない機動性能を持った戦車でしたが、初陣となったクルスク戦では機械的なトラブルが多発、その真価を発揮することができませんでした

●この「パンサーD型」の改良型として1943年8月に登場したのが「パンサーA型」で、その最大の識別点として、従来の円筒形の車長キューポラがペリスコープ式の新型キューポラへと変更されています
●駆動系も改良が実施されて機械的な信頼性が大幅に向上、生産の途中からは車体前方にボールマウント式の機銃が装備されました

●この「パンサーA型」は、「4号戦車」と並びドイツ戦車部隊の主力戦車として大戦終結時まで活躍、その能力は1両で連合軍の「M4 シャーマン」や「T-34」の数両分に匹敵すると言われ、各戦線で奮戦し、連合軍を脅かす存在となったのです

ドイツ戦車 パンサーAの戦いの商品画像

【 「ドイツ戦車 パンサーA」のキット内容について 】


●このドイツ軍の中戦車「Sd.kfz.171 パンサーA型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●1972年に発売され、1999年に復刻版として製品化したものをベースとして、新たに自由フランス軍のマーキングを再現したデカールを追加したものです

●製造年は古くありながらもタミヤらしくツボをしっかりと押さえた名作キットで、基本のフォルムはもちろんのこと、細部のモールドはシャープ、装甲板の切断面や溶接跡も表現されています
 ・ 1972年に誕生したキットながら、金型管理に最新の注意を払っており、復刻版キットに有りがちなヒケや、金型に傷みによるパーツの荒れも見られず、一流のプラモデルメーカーはかくあるべきだという姿勢を実感させてくれます

●現在の1/35のニューキットと比べてパーツ数は少なく、連結式履帯も組み立て済みで、比較的早く組み上げることができ、気軽に組んで当時の模型少年の憧れだったビックサイズの「Sd.kfz.171 パンサーA型」を楽しむのも良いでしょう


●「Sd.kfz.171 パンサーA型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」の4ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●「70口径 75mm戦車砲KwK42」の砲身は先端のマズルブレーキを含めて左右分割式となっています
 ・ 防盾は1パーツで再現、基部も含めて3パーツで構成されています
 ・ 防盾は、完成後も上下可動式とすることができます

●砲塔は上下分割式で、後部パネルは別パーツです
 ・ 後部のエスケープハッチは内部機能が再現され、開閉可動式となっています
 ・ 車長キューポラは砲塔上部に一体成型され、ペリスコープ部分が開口処理されています
 ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます
 ・ 対空機銃、機銃架、機銃架用のリングがパーツ化
 ・ ベンチレーターは別パーツにて再現
 ・ 砲塔上部のフック、予備履帯固定具がパーツ化されています

【 車体上部 】
●車体上部は前部フェンダーも含めて一体成型されています
 ・ エンジングリル部は開口処理済みです
 ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツで、開閉可動式です
 ・ 操縦手用の視察ハッチは4パーツで構成され、開閉可動式とすることができます
 ・ 前方機銃は、外装部分が車体上部に一体成型され、機銃及びボールマウントがパーツ化、機銃は可動式です
 ・ トラベリングロックは5パーツで構成、起倒可動式です
 ・ 車載工具類は個別にパーツ化され、ブロックごとの固定ベースパーツに取り付けます
 ・ エンジン点検パネルの吊り下げフックがパーツ化

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
 ・ ダンパー類がパーツ化
 ・ サスペンションアームは車体内部を通るトーションバー部分ごとパーツ化され、トーションバーの先を車体部分に装着することによりサスペンションアームが可動します
 ・ 起動輪は内蔵させるポリキャップにより回転します
 ・ 転輪と誘導輪のハブキャップはポリキャップとなっており、各転輪、誘導輪は回転可動式となっています

【 後部パネル 】
●後部パネルは一体成型で、ゲベックカステンは別パーツです
 ・ 左右の排気管は各1パーツにて再現
 ・ ジャッキは3パーツで構成され、固定具は別パーツです

【 履 帯 】
●履帯は1枚ずつが分割された連結可動式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、連結式で組み上がった状態となっています

【 フィギュア 】
●立ち姿の4体のフィギュアが付属しています
 ・ 4体とも国防軍所属の兵士を再現した内容となっています

●フィギュアは、胴体(戦車兵は上半身と下半身)、両腕のパーツ構成です

●将校のフィギュアの1体は、将校帽を被り、片手で手袋を持ち、もう一方の手を腰に置いているポーズ

●戦車兵のフィギュアは、両腕で双眼鏡を持っているポーズです
 ・ ベルトのバックルの形状から、このフィギュアは将校を再現しています
 ・ 下半身のパーツを取り付けないことで、「パンサーA型」の車長ハッチ部分に収めることができます

●兵卒もしくは下士官のフィギュアは、片手でヘルメットを持って、もう一方の手で前方を指差ししているポーズ
 ・ 肩に「モーゼル Kar98k ライフル」を掛けています

●将校のフィギュアの1体は、ヘルメットを被り、片手で「MP-40サブマシンガン」を持って前方を見ているポーズとなっています

●フィギュア用アクセサリーパーツが付属
 ・ 「モーゼル Kar98k ライフル」 ×1
 ・ 「MP-40サブマシンガン」 ×1
 ・ ヘルメット ×2
 ・ ポンチョ ×2
 ・ 雑嚢 ×2
 ・ 拳銃ホルスター ×2
 ・ マップケース ×2
 ・ 「MP-40サブマシンガン」用マガジンポーチ ×1
 ・ 双眼鏡 ×1
 ・ 水筒 ×2
 ・ ガスマスクケース ×2
 ・ 携帯シャベル ×1


【 塗装とマーキング 】
●「Sd.kfz.171 パンサーA型」のマーキングとして、4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 (ノルマンディ ./ 1944年)
 ・ 第5戦車師団 第31戦車連隊 (ロシア / 1944年)
 ・ グロスドイッチュラント装甲擲弾兵師団 (ロシア / 1944年)
 ・ 自由フランス軍所属車両

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車両番号、部隊マークなどを再現したデカールが付属しています

●説明書には、対磁気地雷用の「ツィンメリットコーティング」の再現方法が記載されています


●再販、デカール追加アイテム



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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