大日本絵画 労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100 独ソ戦車戦シリーズ 018 本

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労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100

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「労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100 (本) (大日本絵画 独ソ戦車戦シリーズ  No.018 )」です


●第2次世界大戦前に開発されたソ連軍の多砲塔戦車を解説した資料写真集です

【 「労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100」について 】


●第1次世界大戦において、「戦車」として世界で初めて登場したイギリス軍の「マーク1」は、陸上軍艦という設計思想により、多くの武装を装備していました

●その後、フランス軍が小型戦車「ルノーFT」を開発、車体上に単砲塔を持つこの戦車のレイアウトは、以後の戦車のスタンダードとなります

●一方、「マーク1」のように「走る要塞」として敵を蹂躙するような能力を戦車に期待する思想も根強く、各国で大型で多砲塔式の戦車が開発されましたが、その大きさのために迫力在る姿の割りには脆弱な装甲であり、どれも試作の域を出ることはありませんでした

●ところが、世界で唯一この多砲塔戦車を実用化したのがソ連軍で、イギリス軍の多砲塔試作戦車「インディペンデント」を参考として「T-35」を開発、最終的には60両余りが作られ、実戦配備が行われます
●この「T-35」は、主砲塔を中心として前後に副砲塔と銃塔を装備、そのスタイルは陸上軍艦そのものでした

●しかし、装甲の強化が図られたものの、その巨体により限度があり、また戦車としての用兵上にも問題を抱える結果となりました
●本書は、この「T-35」を中心に解説、進化の袋小路で行く先を見失った多砲塔戦車、その誕生から「絶滅」、そして新たな後継の誕生までを多く記録写真とともに描きます


【 「労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100」の内容目次 】


●第1章 開発の歴史
●第2章 量産化
●第3章 戦車の構造
●第4章 T-35戦車の配備と戦闘運用
●第5章 SMK戦車とT-100戦車
●参考文献
●ソ連軍多砲塔重戦車の性能諸元

【 「労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100」の内容について 】


●第1章 開発の歴史
 ・ ソ連軍は陣地突破用の重戦車の開発を1930年に開始、当時ヴェルサイユ条約下において戦車開発を禁じられたドイツからの技術者の援助により、1932年には「T-35」の試作車が完成しました
 ・ この開発の経緯と、その始祖となった「TG戦車」、そして「T-35」の試作車の概要などを解説します

●第2章 量産化
 ・ 「T-35」の量産化と、生産時期による改修、各部の装甲板の装甲厚の変化などを解説

●第3章 戦車の構造
 ・ 「T-35」の各部の構造、生産年による細部の変更箇所などが写真、イラストを交えて紹介されています

●第4章 T-35戦車の配備と戦闘運用
 ・ 12名にも上る乗員の各任務を解説、独ソ戦での「T-35」の戦歴と、具体的な戦闘状況も掲載

●第5章 SMK戦車とT-100戦車
 ・ 「T-35」の後継車両として開発された多砲塔式の戦車「SMK」と「T-100」を解説、実戦でのテストとしてフィンランド戦に投入された両戦車の様子も収録されています


【 「労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100」の奥付 】


●著者 : マクシム・コロミーエツ
●版型 : 菊判 ソフトカバー / モノクロ
●全136ページ
●ISBNコード : 9784499230957


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【 「独ソ戦車戦シリーズ」について 】


●「独ソ戦車戦シリーズ」は、ロシアのストラテーギヤKM社刊「フロントヴァヤ・イリュストラーツィヤ」シリーズの日本語翻訳版です
●ロシアの戦史研究家「マクシム・コロミーエツ」氏らによる最新の研究成果を反映し、グラスノスチ以降はじめて公開されたロシア発の「大祖国戦争」地上戦関連写真・資料をふんだんに収録しています

大日本絵画 独ソ戦車戦シリーズ 「労農赤軍の多砲塔戦車 T35、SMK、T-100」
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