T-34用 キャタピラ 550mm幅 1941年型 (連結可動式)
「T-34用 キャタピラ 550mm幅 1941年型 (連結可動式) (プラモデル) (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ (キャタピラ) No.AF35142 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の中戦車「T-34/76」に装着した履帯を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●「T-34/76」の「1940年型」や「1941年型」などに装着が行われた、550mm幅となる「T-34」の前期型履帯「M40」を再現した内容となっています
・ キットの表記では「1941年型」となっていますが、「T-34/76 1940年型」から装着が行われていますので、「M40」となるものと思われます
・ 他社の履帯のキットでは、「M40」と表記しています
●連結可動式の履帯パーツです
【 「T-34の履帯」について 】
●中戦車「T-34」は、軽戦車である「BT戦車」の防御力向上型として開発が進み、傾斜装甲を大幅に採り入れた戦車として登場しました
●この「T-34」は、軟弱地が多いロシアの地において運用するために機動力を重視しており、当時の他国の戦車と比べて幅の広いタイプを装着しているのが特徴でした
●「T-34」の最初の量産型となる「1940年型」が装着していたのが、550mm幅となる「M40」履帯です
●この「M40」履帯は2枚1組となっており、表面のパターンがそれぞれで異なるのが特徴です
●この履帯は、次の量産型となる「1941年型」にも継続使用が行われていますが、徐々に表面部のパターンがワッフル状となる500mm幅の「M42」履帯を装着した車両が多くなりました
【 「T-34用 キャタピラ 550mm幅 1941年型 (連結可動式)」のキット内容について 】
●この「T-34」の前期型履帯となる550mm幅の「M40」履帯を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●履帯を1枚1枚繋ぎ合わせて組み立てていく連結式の履帯パーツセットで、可動式ならではの自然な弛みを再現することができます
●履帯表面の特徴的な滑り止めパターンや、センターガイド部による凹みなどを繊細なモールドで再現しています
●履帯の両側をピンで止めて繋ぎ合わせる方式となります
●各履帯(履板)は、センターガイドを含めて一体成型となったパーツで再現
【 「T-34用 キャタピラ 550mm幅 1941年型 (連結可動式)」の対応車両 】
・ 「T-34/76」の「1940年型」、「1941年型」
・ 「T-34/76」の「1942年型」以降になると、この「M40」履帯の装着例は極めて少なくなります
【 「T-34用 キャタピラ 550mm幅 1941年型 (連結可動式)」の対応キット 】
・ ドラゴン社製 「T-34/76 Mod.1940」
・ ドラゴン社製 「T-34/76 Mod.1941 鋳造砲塔」
・ ドラゴン社製 「T-34/76 Mod.1941」
など