アメリカ陸軍 1942年型 スタッフカー
「アメリカ陸軍 1942年型 スタッフカー (プラモデル) (タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.059 )」です
●「アメリカ陸軍 1942年型 スタッフカー」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●1920年代に自動車の大量生産技術が確立されていたアメリカでは、早くから乗用車が一般に普及しており、第2次大戦前には乗用車の生産台数が年間約400万台に達していました
●第2次大戦が始まると、連合国に武器供与を行うレンドリース法の成立と共に、アメリカの各メーカーは総動員で車両の生産に対応、「M4 シャーマン」や「P-40 ウォーホーク」といった戦車や飛行機だけでなく、トラック、乗用車なども含めた増産体制に踏み切ります
●アメリカ各軍においてスタッフカーなどの用途として、一番多く使用されたのが、1492年型4ドアセダン「フォード スタッフカー」で、「フォード フォーダー」を軍用へと転用したものでした
●全長約4.9m、全幅約1.9mの大型のボディに90馬力の6気筒3700ccエンジンを搭載したこの「スタッフカー」の供給は、当初アメリカ国内の代理店から「フォーダー」の在庫をかき集めて対応しましたが、1942年からは生産ラインが全て軍用向け車両へと移行され、1945年6月まで量産を継続、一部の車両は「リムジン」や「軍用バス」へと改装されました
●4ドアセダンタイプの「スタッフカー」は、アメリカ陸軍の幅広い部隊で連絡用や高級将校の移動用などに用いられたり、陸軍航空隊の搭乗員たちの足としても活用され、大勢の兵士達に親しまれていました
●この1942年型と呼ばれる4ドアセダンタイプの「アメリカ陸軍 スタッフカー」を再現
●当時の米国車両を思わせる大型で迫力あるボディフォルムを忠実に再現
●軍用・民生用の単体モデルでの製作はもちろん、1/48スケールの米軍車輌や航空機と組み合わせる楽しみ方もでき、幅広いシーンに対応する事ができます
●車体は一体成型のパーツで構成、ボンネット部、フロントグリル部などは別パーツ化されています
・ 車体のドア部のラインやモール部分などは、タミヤらしい強弱をつけた彫刻で再現
・ フロントグリル部に入った縦のスリット部分なども精密な彫刻を施したパーツで再現しています
・ 前後のバンパーは別パーツ化されています
・ ナンバープレート用のパーツもセットされていますので、民生用の車両も再現する事が可能です
●室内は前後のシート、ハンドル、ダッシュボードなどを別パーツで構成
・ 前後のシート、ハンドル部はシャーシパーツに直接接合する形式となっています
●シャーシ部のパーツは、ずっしりと重いダイキャスト製、完成後の重量感を演出してくれます
・ 車体下面のフレーム部の一部、マフラー吹き出し口部分を別パーツにて再現
・ タイヤはプラスチック製、ホイール部を別パーツ化しています
●フロントウインド、サイドガラス・リアガラス、ヘッドライトはクリアパーツで再現
・ ヘッドライト部の形状は彫刻にて再現されています
●シートに座るアメリカ軍兵士(将校制服姿)を再現したフィギュア1体が付属
●マーキング指示は説明書内に1種(アメリカ陸軍)
●星のマークや車両番号、また民生用に対応するナンバープレートを再現したデカールが付属しています