建物コレクション （ジオコレ） 商店長屋 A2 トミーテック

「商店長屋 A2 プラモデル (トミーテック 建物コレクション （ジオコレ）  No.054-2 )」です

●1/150スケールの「Nゲージ」サイズで展開する「建物コレクション」、昭和時代中期頃まで見られた木造の小規模な商店長屋を再現した「商店長屋 A2」です

●細部の造作や質感までも再現した壁や屋根、塀や小物などをジオラマベースを使って簡単に組立てる事ができる接着剤不要の組立キットが「建物コレクション」シリーズです

●パーツ類は既に塗装済となっておりますので、組立てるだけで1/150スケールのストラクチャーが完成します

●1/150スケールですので、Nゲージだけでなく、他のコレクションにも転用する事ができます

【 「商店長屋 A2」のキット内容について 】

●「商店長屋 A2」は、長屋形式の小規模な商店4軒を1/150スケールで再現

●この「商店長屋 A2」は明治時代後期から昭和時代初期までに建てられた、商店用の連棟式（長屋）の建物を再現しています
・ 連棟式は壁面を共有する建築物で、1棟ごとに隔てる通路などを設置する必要がないこため、狭い敷地を有効に利用することができました
　・ ただし、このような連棟式の建物は遮音の面では劣っており、起床や就寝などの生活のタイムシフトを一緒にする必要があり、また隣近所のおつきあいも必然濃くなっていき、今から見ると大らかな時代ならではの建物です
　・ キットで再現しているような連棟式の木造の建物は長屋とも呼ばれ、現在でも建てられている連棟式の建物（建売り住宅やマンションの延長上として建てられるテラスハウス、タウンハウス）とは構造や部材が異なっています
　・ 建物には木造のサッシが使われていますので、昭和時代中期頃までの建物となります
　・ このような長屋とも呼ばれる木造の建物は昭和時代中期頃までは良く見られましたが、生活スタイルの変化と耐用年数、そして権利関係の煩雑さから以後は急速に姿を消しています

●建物の構造は、木造瓦葺き2階建てとなります
　・ 1階は商店の店舗となっています
　・ 1階の正面部分には店舗としての小物類を配置
　・ 敷地裏手の通路も再現しており、井戸を汲み上げる手押し式のポンプが付いています
　・ 2階は1階よりも建延べ面積が狭く、2階の窓から張り出す構造で物干し台を設けています
　・ 2件の物干し台には、店舗の看板を掛けています
　・ 一部の物干し台には、洗濯物、布団を干しています

●トミーテック社製「商店長屋 B2」と背中合わせとすることで、より一層情景深い路地裏を再現することができます

●建物の雰囲気を再現するために、パーツにウェザリング処理を施しています


●レイアウト概寸
　・ 幅8 × 奥行8 × 高さ5 （cm）

【 「商店長屋 A2」のパッケージ内容 】

　・ 建物（商店長屋） × 1
　・ 小物（洗濯物、井戸ポンプ、薪、植木鉢など）
　・ シール

●製品素材
　・ 本体・パーツ ： ABS、PS、PVC（非フタル酸系可塑剤を使用しています）

【 「ジオコレ 建物コレクション」について 】

●昭和から現代に至るまで、都市や郊外など様々な場所で見かけたことのある「建物」を1/150スケールで再現したシリーズが「ジオコレ 建物コレクション」、人が住む住宅から小型～大型の商業施設、学校や神社仏閣などの公共施設まで、街を構成する幅広いジャンルの建物を再現しています

●パーツは塗装済み、部分的にウェザリングも施され、はめ込むだけで簡単に組立てることができるので、誰でも「建物」の完成品を楽しむことができます
●建物が持つ特徴的な細部の造作や、質感も再現された壁や屋根、塀や小物などをベースと組み合わせて1/150スケールながら実感ある建物を再現することができる内容となっています

●また建物単体だけでなく、トミーテック社の情景コレクション「情景小物」「ザ・人間」「ザ・動物」や「カーコレクション」「トラックコレクション」「バスコレクション」などと組み合わせて、情景世界を広げることができるのも魅力となっています