日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943 (プラモデル)

アオシマ   1/700 ウォーターラインシリーズ   No.350   スケール:1/700

当店税込価格 ¥1,980 (メーカー希望小売価格 2,200

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日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943 プラモデル (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.350) 商品画像

「日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943 プラモデル (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ  No.350 )」です


●「日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●帝国海軍の「軽巡洋艦 川内」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●スプーン・バウ型の艦首形状と、4本煙突を持つ5500tクラスの「軽巡洋艦 川内」を再現、対空兵装を強化した1943年の姿が表現されています

【 「軽巡洋艦 川内型」について 】


●第1次世界大戦後、ほとんど無傷の状態で戦勝国となった日本は、更なる軍拡の途を進むことになります
●これは、ヨーロッパ列強国が大戦での損害と戦費の関係から従来の兵力を維持することが難しく、日本は特に海軍力を増強し、世界的な発言力を高めることを意図していました(当時は軍事力がその国の国力を示すものとなっていました)

●1917年に「8・4艦隊」、1918年に「8・6艦隊」、そして1920年には「8・8艦隊」という増艦計画が立てられ、帝国海軍は艦艇数の大幅な増強を図ることとなります

●その「8・4艦隊」計画に基づき「天龍型軽巡洋艦」が建造、しかしこの艦は「3500tクラス」の小型艦であり、帝国海軍が軽巡洋艦に求めた水雷戦隊旗艦という役割には小さ過ぎるという評価が下されてしまいました
 ・水雷戦隊旗艦とは、駆逐艦で編成される水雷戦隊を率いる役目で、駆逐艦の艦速と同じ速度を持ち、砲撃力によって敵の駆逐艦を撃破する能力が求められました
 ・欧米では、このような駆逐艦隊(水雷戦隊は帝国海軍のみの呼称)の旗艦としては、主に大型の駆逐艦である嚮導駆逐艦が充てられています

●この「天竜型」に続き建造されたのが「5500tクラス」の軽巡洋艦で、「球磨型」が5隻、「長良型」が6隻作られ、引き続いて「8.8艦隊」の計画に従って「川内型」8隻の建造が予定されます
●しかし、「8・8艦隊」の構想自体が当時の日本の国力の限界を超えており、ワシントン軍縮会議によって戦艦の保有制限、そしてロンドン軍縮会議の結果、巡洋艦などの補助艦艇についても保有制限が定められ、その結果「川内型軽巡洋艦」は3隻のみの建造が認められています

●「川内型軽巡洋艦」は、当初予定されていた「8・8艦隊」の編成で重油の消費量が増えることを予測、重油と石炭との混合方式を採用、「5500tクラス」の他の艦が3本の煙突に対して、4本の煙突を持つ艦形となっているのが特徴です

●「川内型軽巡洋艦」の1番艦「川内」と2番艦「神通」は、艦首形状が緩やかなカーブを描く「スプーン・バウ型」でしたが、3番艦「那珂」は括れた形状となる「ダブルカーブド・バウ型」が採用されました
●しかし、「神通」は事故により艦首部分を損傷、これにより同艦も「ダブルカーブド・バウ型」となり、「スプーン・バウ型」の艦首を維持したのは「川内」のみとなります

●また、「川内型軽巡洋艦」では船体の前後に連装式の魚雷発射管を装備していましたが、1940年~1941年の改装によって「神通」「那珂」が「酸素魚雷」を発射できる「4連装式魚雷発射管」へと変更、装備位置も船体後部のみとなっています

●航空兵装は、竣工時では艦橋前に滑走台が設置されており、この滑走台から陸上機式の航空機が発艦しましたが、その小ささから着艦はできず、1933年~1934年の改装によって船体中央部にカタパルトを装備、滑走台は撤去されました

●「川内型軽巡洋艦」は、太平洋戦争時には艦齢が20年近くとなっており、近代化改装を受けた後でもアメリカの軽巡洋艦と比べて性能的には見劣りしましたが、水雷戦隊の旗艦として常に最前線で活躍、帝国海軍として運用されています

【 「軽巡洋艦 川内」について 】


●「軽巡洋艦 川内」は「川内型軽巡洋艦」の1番艦として1924年に竣工しました

●1933年4月、「軽巡洋艦 川内」は近代化改装を実施、艦橋前の滑走台を撤去し、船体中央部にカタパルトを装備、その他対空兵装も変更されています

●太平洋戦争が開戦すると、「第1艦隊 第3水雷戦隊」の旗艦として南方へ進出、コタバル近海では搭載する水上機が潜航中のオランダの潜水艦を発見、その後駆逐艦の爆雷攻撃により撃破、自沈へと追い込みます

●1942年1月、「軽巡洋艦 川内」はマレー攻略作戦に参加、エンドウ沖において攻略を阻止しようとするイギリスとオーストラリアの駆逐艦と交戦、他艦との協同で駆逐艦1隻を撃沈します

●その後、インド洋沖海戦、ミッドウェー海戦に参加、ガダルカナル島にアメリカ軍が上陸すると、同島が位置するソロモン海域へと移動、1942年の9月には同島への挺身攻撃として飛行場の砲撃を行いました

●同年11月、戦艦による挺身攻撃が行われ、「軽巡洋艦 川内」は水雷戦隊を率いて護衛任務に就きます
●この日本軍側の動きはアメリカ軍に察知されており、「第3次ソロモン海戦」として2夜に渡る激戦が繰り広げられました
●第1夜では、連合艦隊の「酸素魚雷」が威力を発揮し、アメリカの巡洋艦隊に大ダメージを与えましたが、連合艦隊も「戦艦 比叡」を失う損害を受けます
●第2夜では、アメリカの新鋭戦艦との激しい撃ち合いとなり、双方痛み分けの結果となります
●この戦いにおいて「軽巡洋艦 川内」は損傷を受け、トラック島へと後退、修理を受けました

●1943年5月、同艦は内地へと帰投、佐世保において対空兵装の増強と、電探が装備されました

●一方、この頃日本軍はガダルカナル島からの撤退しており、戦場はニューギニア、ブーゲンビルへと移ります

●1943年10月~11月、アメリカ軍はブーゲンビル島に上陸を開始、連合艦隊はアメリカ軍の行動を阻止するために逆上陸部隊の輸送と、敵艦隊の撃破を狙い艦隊(巡洋艦と駆逐艦を主体)を出撃させます
●夜間ながらも「軽巡洋艦 川内」は水雷戦隊として先陣を切ってアメリカ艦隊に突入、しかし、アメリカ艦隊の集中砲火を浴びる格好となり、航行不能に陥ってしまいます
●その後、日本の艦隊の主力である巡洋艦が戦場に到着、激しい戦闘となりますが、砲煙と煙幕により視界不良の乱戦となり、アメリカ艦隊は日本の巡洋艦を捉えることができず、再び「川内」に攻撃が集中されます
●その後、双方供に撤退を開始、戦場に取り残された「軽巡洋艦 川内」は、明け方にその身を波間に消して行きました


【 「日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943」のキット内容について 】


●この帝国海軍の軽巡洋艦「川内」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●アオシマ社製ウォーターラインシリーズのフォーマットに沿って「川内」を再現、細部表現を重視しながらも、同シリーズらしく組み易さも考慮されており、手軽に精密感在るシルエットを楽しむことができる内容となっています

●対空兵装が強化された「川内」の1943年時の姿を再現しています

●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルです


●「川内」は、上甲板及び船体部の上下分割のパーツで構成されています
 ・ 船体部は一体成型のパーツで構成され、魚雷発射口、舷側の舷窓、ホースパイプ、フェアリーダー、ボラードなどのモールドが彫刻されています
 ・ 船体部の魚雷発射管口は開口処理済み
 ・ ウォーターラインモデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属、オモリとなるバラストも付属しています

●上甲板は、前部上甲板と、船体部に一体成型された中央、後部甲板、そして後部シェルター甲板の分割式となっています
 ・ 甲板上には、リノリウム押さえ、滑り止め、カタパルト及び魚雷発射管の台座などの基本躯体の他、リール、昇降口などの細かなディテールが再現されています
 ・ 後部の魚雷発射管の内部甲板は別パーツです

●上甲板上の構築物となる「艦橋部」、「煙突部」、「主砲」、「後檣」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます


「川内」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●艦橋
 ・ 艦橋は各パネルを貼り合せる箱組み方式で、羅針艦橋は上下分割式です
 ・ 艦橋部分を構成する、「測距儀」(×1)、「1.5m測距儀」(×2)、「13mm4連装機銃」(×1)がパーツ化されています

●メインマスト
 ・ メインマストは三脚檣型、トップは単檣型で、それぞれ1パーツで構成
 ・ マスト部分の艦橋は3層式となっています
 ・ マスト部に装備された「21号電探」(×1)、「110cm探照灯」(×2)がパーツ化

● 煙突
 ・ 煙突の本体部分は左右分割式で、 煙突トップは別パーツです
 ・ 煙突前後の副管は別パーツにて再現

●後檣
 ・ 後檣は三脚檣型で、トップは単檣型です
 ・下部の三脚檣部分は前後分割式で、ヤードは別パーツです
 ・クレーンはマストに一体成型されています
 ・ マストに付けられている、「110cm探照灯」がパーツ化

●カタパルト「呉2号5型射出機」 ×1
 ・カタパルトは一体成型となっています

●主砲「50口径 3年式 14cm単装砲」 ×7
 ・ 主砲は砲身部(砲架を含む)と、シールド部との2分割式です
 ・ 砲身基部には防水布がモールドされています

●魚雷発射管「8式 61cm連装発射管」 ×4
 ・ 魚雷発射管は一体成型されたパーツとなっています

●対空機銃「25mm連装機銃」 ×2
 ・ 機銃は一体成型となっています

●内火艇、カッター及びボートダビッド
 ・ 12m内火艇 ×2
 ・ 11m内火艇 ×1
 ・ 9mカッター ×3

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 錨
 ・ 菊花紋章
 ・ 方位測定器
 などがセットされています


●キットには、静岡模型教材協同組合「大型艦兵装セット」のランナーが2枚付属しており、内火艇などは同ランナーのパーツを使用します


●2008年 完全新金型 (武装、内火艇パーツなどを除く)
日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943 プラモデル (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.350) 商品画像_1 日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943 プラモデル (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.350) 商品画像_2 日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943 プラモデル (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.350) 商品画像_3 日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943 プラモデル (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.350) 商品画像_4

日本海軍 軽巡洋艦 川内 1943  (プラモデル)

アオシマ   1/700 ウォーターラインシリーズ   No.350   スケール:1/700

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